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子育て

〈コラム〉子どもの失敗する権利を考える

先日近くの公園に遊びにあった時のこと。5月なのにとても暑い日で水遊びにぴったりな日。足をつけてぴちゃぴちゃ遊べる場所で上の子と遊んでいた時のこと。

娘は最初おそるおそるではあったが段々大胆に足を大きく動かして水を飛ばしながら歩くことを楽しんでいる様子。下の子を抱っこしながらも、なんだか微笑ましいなぁとその瞬間を私も楽しんでいた。

ゴールデンウィーク中だったこともあり、水遊び場は徐々に人ば増えてきて、気づくと子どもたちで超満員。どの子もきゃっきゃ言いながら水を飛ばしあったり、好き好きに水遊びを楽しんでいる。暑いこともあり、私も負けじと水の中にはいって足をつけていた。すると、「〇〇ちゃん、そういうことはしないで!」「〇〇、人に水をかけちゃダメでしょ!」「こんなに服を濡らして!」と大人の声が聞こえてくる。水で楽しく遊ぶ子どもたちの声よりも大人の声の方が大きいほどだ。ついついこういう声掛けをしたくなるのは、私もとってもよくわかる。何かトラブルがあったら、親も謝らなければならないし、周りに迷惑をかけないように、できれば怪我させないようしたい、親として当たり前の心情である。だから、できるだけ、何事もなく、怪我もなく、そつなく遊んでほしい、と思うのである。

でも、よく考えてみると「子どもにとって」と思って大人が先回りして教えること、口に出すことは、子どもの失敗や経験する権利を奪っているのではないか。。。ということをふと思う。仮に水がかかって嫌だったら、「嫌だ」と伝えること、もし水に滑って転んでしまったら、「今度は気をつけよう」と思うこと、水遊びで遊びながら子どもは子どもたち同士の関わり合いの中で学んでいる。海外に住んでみるとよくわかるが、あまり大人の声が聞こえない。一瞬、もっと注意すべきでは?と思うことが多いくらい。その国の子育て観によるけれど、子どもと接する時、どれだけ子どもの権利を意識できているだろうか。。。

私も一人の親として、子どもの失敗する権利を意識して日々過ごしていきたいと思った、そんなゴールデンウェークになった。


ブログ一覧へ戻る最終更新: 2026年5月24日
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